
令和7年9月29日、関金地区の活性化に向けた政策提言書を広田一恭倉吉市長へ提出しました。提出の場には、倉吉商工会議所の三役の皆さまにもご同席いただきました。
今回の提言は、倉吉市が進めている地域振興構想に、私たち青年経済人としての視点やアイデアを反映していただくことを目的に、有志メンバーを中心として短期間で議論と検討を重ね取りまとめたものです。
提言のテーマは「ウェルネス・リゾート関金構想(唯一無二のクアパーク)」。
関金温泉を核に、温泉・運動・健康増進を組み合わせた“滞在型の国民保養温泉地”を目指す内容で、自然や既存施設の再活用、廃校を活かした宿泊・研修機能の導入などを通じて、関金地区を「健康と学びの拠点」として再生していくことを提案しています。
提言書には、湯命館の建て替えをはじめ、運動施設・宿泊施設の整備、専門人材の育成、特産品販売拠点の整備、地域ブランディング、経済効果の試算など、多角的な視点からの具体的な提案を盛り込みました。
今後も、関心のあるメンバーが自主的に意見を出し合いながら、地域の未来を見据えた活動を展開していく予定です。
倉吉YEGでは、今後も地域経済の発展とまちづくりに貢献すべく、青年部ならではの発想と行動力で挑戦を続けてまいります。


